「ルテイン」とは、ホウレン草やケールといった緑黄色野菜などに豊富に含まれる黄色の色素成分“カロチノイド”のことです。「聞いたことはあるけれど・・・“カロチノイド”って一体何??」そんな方の為にこの“カロチノイド”と目の関係について少しずつお話していこうと思います。
カロチノイドとは緑黄色野菜に含まれる、赤や黄色、そしてオレンジ色といった色素を構成している物質全体のことをまとめて呼ぶときの名前です。1種類だけではないので間違わないようにして下さいね。にんじんに多く含まれているという“カロチン”は皆様ご存知ですよね?名前が似ているので容易に想像ができますが、このカロチンも実はカロチノイドの一種なのです。あのオレンジ色を作っている物質が“カロチン”なのです。それから“リコぺン”。(リコピンとも呼ばれています)これもカロチノイドです。リコペンはトマトの鮮やかな赤色を作っています。
カロチノイドとひとくちにいっても実はなんと、その数は地球上に約600種類もあるというから驚きです。しかし、野菜や果物などの食物に含まれているカロチノイドは約40〜50種類程度、また、私たちの体で実際に活用されるのは10数種類程度といわれています。(まだまだ研究段階だそうです)現在その主なカロチノイドとしては下記が挙げられます。その主なカロチノイドの名前と、それが含まれている食物ををざっとあげてみましょう。
・β(ベータ)カロチン − にんじん、かぼちゃ、さつまいも
・α(アルファ)カロチン− にんじん、グリンピース
・リコペン − トマト、柿、スイカ
・ルテイン − ほうれん草・ブロッコリー、卵黄
・ゼアキサンチン − とうもろこし
・アスタキサンチン − カニ、えび
・クリプトキサンチン − みかん、かぼちゃ、パパイヤ |
これをみて、「ルテイン」や抗がん作用があるとされている「リコペン」「アスタキサンチン」など最近注目されている成分が実は全部“カロチノイド”であったことがおわかりいただけたと思います。まだまだ研究段階ではありますが、最近このカロチノイドの働きが世界中で大変注目されています。そしてこの“カロチノイド”は実は「活性酸素」とも大きな関係があるのです。
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